スプレーで車のホイールをマッドブラック塗装して【7年経過】
2014年8月に塗装して、現在7年目41,000㎞走行しました。その間にタイヤを交換1回しています。洗車機にも入れてます。雨の日も、雪の日も、砂利道も走っています。
7年経過して、素人がスプレーで塗装したホイールはどうなっているのか、みていきましょう。
2021年現在の状況は?
特に変わりはなく剥がれてもいません。写真が現在のホイールの状況です。
正確に言うとタイヤ交換の際にボルトを取り外し・取り付けをしますので、ナットのところは少し剥がれています。
ですが、それ以外は綺麗に塗装されたままです。写真ホイールを洗ってないので汚いです。すみません。
爪でひっかいても何ともありません。今もなお、しっかりと密着しています。
本当に自分でできる?
大丈夫です。私も初めてやりましたので誰でもできます。特に塗装の知識があるわけでもなく、DIYが得意でも器用でもありません。
ただただ、マットブラックのホイールがかっこいいの一心で塗装しました。
「 ホイールの色変えたいな 」 「 ホイール本体は高いし安くできる方法ないかな 」
と迷っている方はこのブログを見て塗装にチャレンジしてみてください。
ホイール塗装のメリット・デメリット
・自分でやるので費用が安い
・いい経験になる・自分でやったと自慢できる
・標準車とかぶらない
・塗装が剥がれる可能性がある。
塗装した理由
メリットいろいろ書きましたが、塗装した理由はかっこいい!これだけです。これだけのためにやりました。今見てもかっこいい、塗装してよかったと思っています。
同じアクセラで黒のホイールを付けている動画を見たときに一目ぼれをして、黒のホイール調べましたが「あれ、高い⁉」と思いすぐに購入を諦めました。。。
なんかいい方法ないかなーと、みんカラを散歩中に塗装をしている人を見つけ、これしかない。これならできると思い塗装しました。
本当のところは、既製品の黒ホイールが欲しかった。
準備と手順
塗装自体は簡単です。特別な知識も必要ありません。ただ時間もかかって、めんどくさかった。私のやった方法とは別の簡単な方法もありますので、その辺もお伝えしていきます。(もう一度塗装しろと言われてもやりません。めんどくさかった。)
作業は2日間かかりました。スプレーの乾燥に時間が必要だったのと、真夏にやったので体力的に1日ではできませんでした。
準備
- パンタグラフジャッキ×1 車の付属品としてトランクにのっているはずです。
- レンチ 車の付属品としてトランクにのっているはずです。
- トルクレンチ
- パーツクリーナー×1
- スプレー(下塗り用)×2
- スプレー(仕上げ用)×3本
- ポストイット
- やる気
使ったのはこのホイール用のスプレーです。
手順
- ジャッキアップしてタイヤを外します。
- タイヤを洗剤で水洗いします。
- パーツクリーナーで油を落とします。
2と3の下処理は重要です。ここで油が落ちていないとスプレーがうまく、くっつかず後々剥がれてくる可能性があります。めんどくさいですが丁寧にやりましょう。
- ポストイットをホイールとタイヤの間に挟みます。(タイヤに塗装がつかないように)
- 下塗り用でスプレー×2回します。
1回目は全体にスプレーをして綺麗になっていなく、まだらでも大丈夫です。
乾燥時間はスプレー缶に記載されているので確認してください。
2回目にムラがないように綺麗にスプレーしてください。 - 仕上げ用でスプレー×4回します。
こちらも1回目は全体にスプレーをして、まだらでも大丈夫です。
私はスプレーが余ったこともあり、4回塗装しました。3回でもいいと思います。艶なしのマッドブラックにしました。
- タイヤを取り付けて完成。
注意:タイヤのボルトは既定のトルクで締めてください。
締めすぎても、緩すぎても危険です。
一般的に軽自動車は90N.mほど・普通車は105N.mほど
下塗りをする前にサンドペーパーでこすると、より塗装が剝がれにくくなるみたいです。私はホイールの形状的に難しかったのでしていないです。
簡単な方法
タイヤを外さずに塗装する方法です。私の方法で一番大変だったのがタイヤを外して、付け直すことでした。それさえしなければ、だいぶ時間短縮できます。
方法ですが、タイヤを外さずそのまま洗い、タイヤにポストイットを取り付けて、塗装しちゃいます。このとき車体にスプレーが、かからないようにシートなどで養生しましょう。
たぶん1日で終わります。私は車体に少しでも色が付くと嫌なので諦めました。
まとめ
7年経っても剥がれていないのは自分でもびっくりです。剥がれる気配もありません。
黒のホイールは今見てもかっこいいと思っています。あのとき、気合い入れて作業して良かった。完全に自己満足です。
ホイール塗装しようか迷っている方は、タイヤ交換の経験もできるのでやってみるのもいいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。