初試験で第二種電気工事士 技能試験に合格した勉強法
どーも主任デス。
半年前に完全独学で第二種電気工事士合格しました。
みんな独学ですよね、、、
筆記試験が合格すれば休んでる間もなく、すぐに技能試験の準備をしなければいけません。
早めに準備しないと、工具・器具などが売り切れると噂もあります。
せっかく筆記試験を合格したのだから、あと一息。すべては合格のために!
準備した物
- 参考書 ¥2,000
- 工具一式 ¥11,000
- 練習用器具一式 ¥16,000
これだけは必要になります。
本は1冊あれば十分です。あとはYouTubeで勉強しました。
工具の中にはドライバーやペンチなど家にある物もあります。基本的にすべてホームセンターに売っています。個別で準備してもいいかもしれませんが、私はめんどくさかったのでAmazonで一式買いました。
この工具と練習用器具が高い!!
練習用器具は1回分でいいと思います。電線は短く切れば2回分くらいできます。
あと2回分、3回分だと高い!
私は合格したあと、次の技能試験のときにメルカリで売りました。それなりに高く売れました。工具と器具と余った電線で¥18,000でした。メルカリに出品して2時間くらいで売れたので少し設定金額が安かったのかも。
なので、ここは我慢して購入しましょう。
下のマルチツールは便利でした。初心者はケチらず専門の工具を買った方が簡単に作業ができます。ストレスも少なくなりますし。
勉強方法と時間
まずは単線図を複線図にしなければいけません。私もこれは苦労しました。ネット・YouTubeに解説があるのでそれを見て、何回も書いていけば分かるようになります。複線図が間違っていたら作品を綺麗に完成させても不合格になります。
線ごとに色を使って、わかりやすくした方が間違いも少ないです。
実技はとにかく練習しました。それしかないです。
私は3週間毎日2時間くらい練習していました。集中力も必要なのでこれが限界でした。
最初は電線を剥くのも手こずりましたが、コツを掴めば流れるように作業できます。
工具・器具を買ったらDVDついてきますが、私は開封もしなかったです。
おすすめはYouTubeの「電工試験の虎_ホーザン」です。全13問を丁寧にとても分かりやすく解説しています。ずっとこれを見ながら練習していました。
電線は規定の寸法で切るのではなく、短めに切ると1回分の練習用部材でも2周できました。2周もすれば、ほとんど覚えられると思います。
あとは時間を意識して作業したほうがいいです。試験時間は40分です。40分もあればと思うかもしれませんが、結構ギリギリです。
コツ
電線の長さですが、だいたいでOKなんです。寸法の許容範囲は50%です。-50%にならなければ欠陥にはなりません。
例えばスイッチとボックス間の寸法が200mmだった場合。99mm以下になっていなければ欠陥にはなりません。なので、だいたいで測って作業に移りましょう。
本当に時間との勝負なので。
長い分は大丈夫ですが、他の部分の電線が足りなくなるので注意しましょう。
試験当日について
忘れ物はないように。前日、当日も確認を。
- 受験票
- 筆記用具(色ペンも忘れずに)
- 工具
- 時計
工具の貸し借りはできないので絶対に忘れないで!
試験会場は時計がないです。時間との勝負でもあるので忘れないで!
まとめ
筆記試験を合格したのならあと少し。
試験中作業でミスがあると焦ってしまい、リカバリーにも時間がかかります。ただでさえ時間がない試験です。
作業ごとにチェックをしましょう。複線図を書き終わったとき。線をつないだとき。ねじを締めたとき。1回1回めんどくさいですが、トータルで見ればこの方法が時間短縮につながります。
絶対合格しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。